大相撲初場所11日目(20日、両国国技館)の郷土勢は、西前頭15枚目の琴ノ若(千葉、佐渡ケ嶽親方の長男)が上手出し投げで志摩ノ海を破り7勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。十両の白鷹山(白鷹)は剣翔にはたき込みで敗れた。
三段目の琴粂(鶴岡)は魁禅を寄り切りで、琴佐藤(尾花沢)は富豊を上手投げで下し、それぞれ4勝目を挙げ勝ち越しを決めた。序二段の高倉山(米沢)は佐田剛に寄り切られ、最上錦(大蔵)は松ケ島に押し出された。序ノ口の琴大興(東根)は佐田の城を寄り切って勝ち越しを決めた。
ほかは取組がなかった。
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