地域守る「豪雪除雪隊」 尾花沢、高齢者を支援

2021/1/20 10:33
高齢者宅で雪かきをする「豪雪除雪隊」の参加者=尾花沢市

 除雪に絡む事故などが今季相次いでいる尾花沢市で19日、大雪に困っている高齢者世帯を支援しようと、地域の各団体が「豪雪除雪隊」を組み、市内11軒で除排雪作業を行った。

 今冬は12月中旬から雪が降り続き、市民は連日雪片付けに追われてきた。市によると、雪害は18日までに市内で17件発生し、このうち高齢者2人が死亡するなど異常事態となっている。

 例年は除雪ボランティアとして大学や企業、友好都市である宮城県岩沼市などからも参加してもらっていたが、今年は新型コロナウイルスの影響で断念した。

 この日は市議会、建設業協会、社会福祉協議会、市職員、ボランティアなど地元の96人で作業に当たった。

 19日朝の尾花沢地区の積雪量は175センチ。加藤シゲさん(84)=若葉町=の住宅は積もった雪で1階の窓が覆われてしまっていた。除雪隊の8人が住宅脇の雪山を崩し、スノーダンプで運んでは流雪溝に流し込んだ。加藤さんは「腰が痛くて自分ではできないから、とてもありがたい」と感謝していた。

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