男子は21人がエントリー。前回大会の回転を制した須賀龍稀(九里学園)をはじめ、力のある青木理恩(日大山形)と鏡颯太(山形中央)の有力選手が頂点をうかがう。実力は横一線で、勝負どころを見逃さず攻め抜けるか。
17人が出場する女子は、昨年の全国大会で大回転5位の遠藤美咲(鶴岡高専)と回転4位の中山美咲(日大山形)に注目。力は拮抗(きっこう)し、ともに全国を意識した滑りを期待したい。昨年の全国中学校大会の大回転を制した新鋭の松田弥咲妃(同)も優勝争いに絡んできそう。同大会で回転5位に入った1年生の佐藤穂(九里学園)は上位陣にどこまで迫れるか。
起伏のあるコースで、大回転は斜面変化への対応が鍵になる。回転は緩斜面の滑走技術が問われそうだ。
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