県内新車登録、9年ぶり5万台割る 20年、増税やコロナ禍影響

2021/1/16 14:11

 国土交通省東北運輸局は15日、2020年の新車登録・届け出台数を発表した。本県の乗用車、軽自動車、貨物、二輪車など全体の台数は前年比12.6%減の4万7930台で、9年ぶりに5万台を割った。前年実績を下回るのは2年連続で、19年の消費税増税に加え、新型コロナウイルス感染拡大による消費マインドの低下などが影響した。

 全体と3ナンバーの普通車、5ナンバーの小型車、軽自動車の月別推移は表の通り。乗用車は13.5%減の2万3420台となり、2年連続のマイナス。普通車は2年連続、小型車は3年連続で前年割れとなっている。軽自動車も10.3%減の2万321台で2年連続で前年を下回った。

 19年は全般に、消費税増税以降の10~12月に落ち込んだ。20年は新型コロナ感染拡大に伴うメーカーの生産調整や、外出自粛による消費マインドの低下が影響。各社の新型車投入の動きもあり10月以降はプラスに転じ始めたが、県自動車販売店協会は「消費税増税前に戻ってきたような状況」と分析する。政府による緊急事態宣言の再発令を踏まえ、21年の販売動向については「全く先が読めない」としている。

 一方、昨年12月の新車乗用車登録台数は前年同月比2.8%減の1747台。普通車が10.6%増の947台、小型車が15.1%減の800台だった。軽自動車届け出は30.1%増の1650台で、全体の登録・届け出台数は11.1%増の3766台となった。

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