希望の春へ、いざ出陣 きょう16日から大学入学共通テスト、高校で激励会

2021/1/16 08:26
だるまに目を入れて受験生の健闘を願った=山形市・山形東高

 大学入試センター試験に代わる大学入学共通テストが16、17の両日、初めて行われるのを前に、県内各地の高校で15日、激励会や出陣式が行われた。新型コロナウイルス感染防止のため時間を短縮するなどの対応が取られたものの、例年と変わらない温かい声援に受験生が決意を新たにした。

【山形東】

 239人が出願している。教員たちは昼食にカツ丼を食べ、午後からの激励会に“必勝”態勢で出席。須貝英彦校長がだるまに目を入れて健闘を願った。生徒たちを代表して激励の千羽鶴を受け取った中村友梨香さん(18)は「今回から受験の仕組みが変わり、新型コロナの不安もあるけれど、条件はみんな同じ。応援してくれる方のためにも全力で頑張る」と話した。

【米沢興譲館】

 198人が出願した。柿崎悦子校長が「人生では何度も山に直面するが、必ず乗り越えられる。プレッシャーをかけ過ぎず、気持ちよく試験を受けてきてください」と激励し、だるまに目を入れた。続いて、代表の生徒5人が「みんなで培ってきた努力を信じて臨もう」などと決意を述べ、応援団が受験生にエールを送った。例年より広い講堂に会場を移して行った。

【鶴岡南】

 193人全員が出願した。同校鶴翔会館で座席間隔を保って出陣式を行った。坂尾聡校長は、コロナ対策を講じながら学んできた生徒の努力を振り返り「スタートラインに立った。リラックスして臨んでほしい」と激励した。学年主任らからのエールに、真剣なまなざしを向ける生徒たち。代表して難波樹(なんばいつき)さん(18)が決意表明し「感謝を結果で示せるよう頑張ろう」と呼び掛けた。

【東桜学館】

 154人が挑む。激励の言葉を贈った官宏校長は、人気アニメ「鬼滅(きめつ)の刃(やいば)」に触れながら「深呼吸して平常心で頑張ってほしい」と強調。自らギターを弾き、長渕剛さんの「乾杯」を歌って生徒たちを励ました。生徒を代表し垂石世成(せな)さん(18)は「(新型コロナの影響で)いつもとは違った生活の中、多くの人に支えられてきた。感謝の気持ちを結果で表したい」と語った。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]