県によると、遺族の意向を踏まえ亡くなった人の詳細については明らかにしていない。新規感染者2人の内訳は白鷹町1人、小国町1人。
県によると、小国町の50代会社員男性は過去の事例との関連を調べている。発症2週間以内に私用で首都圏を訪れ、数日滞在していたという。10日に発熱し、13日に医療機関を受診して翌14日にPCR検査の結果、陽性と判明。県は首都圏に滞在中に感染した可能性が高いとみている。
白鷹町の40代会社員男性は13日に発熱し、翌14日にはのどの痛みや倦怠(けんたい)感などの症状が現れた。過去の事例との関連、行動歴は調査中。同居家族は全て陰性を確認した。
いずれも不特定多数の人と接する機会はないというが、濃厚接触者の有無を調べている。置賜地域の感染症指定医療機関に入院し、症状は重くないという。県全体の入院患者は51人となっている。
|
|