県産レモン、丸々と 山形で収穫スタート

2021/1/14 22:03
色鮮やかな県産レモンの収穫が始まった=山形市南栄町1丁目

 雪国での栽培は珍しいレモンの収穫が14日、山形市南栄町1丁目のハウスで始まった。外は雪が積もる中、8センチ前後に育った実が生産者によって丁寧にもぎ取られている。

 レモンを栽培しているのは同市鉄砲町1丁目の果樹農家、石岡浩明さん(60)。2014年から東京都八丈島のオレンジとレモンの交配種「菊池レモン」を栽培。実は一般のレモンに比べ大きく、重さは倍の200グラム以上に育つ。耐寒性もあり、酸味を抑えたマイルドな味が特徴だ。

 ハウス内には150センチの木が80鉢ほど並ぶ。栽培は無農薬で行われ、ハウスのビニールを二重にするなど温度管理を徹底。頻繁に剪定(せんてい)を行い養分の管理をしたことで、例年より大きく育ったという。石岡さんは「皮もおいしく味わえるジャムがお薦め。今後も品質向上に努め、山形の特産品にしたい」と話した。

 収穫は2月始めまで続き、約300個を通信販売サイトや市内の青果店、ホテルなどに出品・出荷する。

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