“冬の県道の守り神”今年もお目見え 寒河江の「交通安全雪だるま」

2021/1/13 12:59
庄司昭子さん(右)が造った巨大な交通安全雪だるまが今年もお目見えした=寒河江市柴橋

 寒河江市柴橋の県道沿いに、今年も巨大な「交通安全雪だるま」がお目見えした。高さは約3.5メートルで、安全を呼び掛ける黄色いのぼりが掲げられ、堂々とドライバーや地域の子どもたちを見守っている。

 近くの無職庄司昭子さん(82)が自宅の庭先や駐車場などの雪を使い、30年近く造り続けている。今回もスノーダンプで雪を運び、スコップで積み上げながらかんじきで踏み固めた。カラースプレーで頬を赤く染め「雪子(ゆきこ)ちゃん」と命名。目と口には空き缶、眉毛と鼻には木を使った。

 最初は孫を喜ばせようと造り、その後はスリップ事故防止の願いを込めて続けている。昨年は少雪のため造ることができず、地元住民らがお披露目を心待ちにしていた。

 「地域の人や子どもたちが喜んでくれるのがうれしい。足腰が丈夫なうちは続けたい」と笑顔で話す庄司さんは、まだまだ元気いっぱいの様子。手直しを重ねながら、4月上旬までは姿を維持する予定という。

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