フリー、クラシカルで遠藤(尾花沢)2冠 全国中学スキー県代表選考会

2021/1/13 11:17
〈距離男子5キロフリー〉クラシカルと合わせて2冠に輝いた遠藤佳人(尾花沢)=上山市・坊平高原クロスカントリー競技場

 県中学総体スキー競技大会の中止に伴う全国中学校スキー大会県代表選手選考会は12日、上山市の坊平高原クロスカントリー競技場で距離の男女フリーとクラシカルを行った。男子は遠藤佳人(尾花沢)が5キロフリーを13分25秒7、同クラシカルを15分2秒6で制して2冠を果たした。女子3キロフリーは鈴木玲菜(福原)が9分41秒3、同クラシカルは伊藤そら(米沢七)が11分14秒2で頂点に立った。

 17日には最上町の赤倉温泉スキー場でアルペンが行われる。

めざすは全国制覇

 ○…男子5キロフリーと同クラシカルはともに遠藤佳人(尾花沢)が頂点に立った。昨年の全中大会の5キロフリーで5位入賞の実力者は「選考会はあくまで通過点。目指すは全国制覇」と意気盛んだ。

 夏場のトレーニングを通し、心肺機能や脚力など基本となる身体能力を強化した。自身でも納得の内容となったフリーでは、体力的に追い込まれる長い上り坂で前の走者を次々と追い抜き、力強さを見せつけた。「狙い通り、上りで差をつけることができた。順調なレースを実践できた」と充実の表情を浮かべた。

 2冠を果たした15歳は「全国はもっと厳しい戦いになる」とかぶとの緒を締め直しつつ、「スキーの面白さは練習などのつらさに勝る。未来の自分の姿がとても楽しみだ」と、さらなる高みへ意欲をのぞかせた。

悔しさぶつけた

 距離女子3キロフリーで優勝した鈴木玲菜(福原)の話 ハードな練習に取り組んできて、クラシカルとの2冠を目指したがかなわなかったので、フリーに悔しさをぶつけた。状況に応じたアップのやり方、レースの組み立て方などに課題が残った。選考会での経験を糧に、全国の大舞台でしっかり活躍できるよう修正していきたい。

予想以上の結果

 距離女子3キロクラシカルで優勝した伊藤そら(米沢七)の話 これまで地道に練習してきて、自分でも予想以上の結果となった。実感はあまりないが、最終学年で優勝することができて本当にうれしい。体力的にきつかった上り坂では、家族の声援に勇気をもらって最後の力を振り絞った。コロナ禍の中、支えてくれた多くの人に感謝したい。

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