ワイヴァンズ、熊本に敗れる Bリーグ2部

2021/1/10 16:22

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第16節最終日の10日、各地で5試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは天童市の県総合運動公園アリーナで熊本(西地区)と対戦し、82-94で敗れた。通算成績は13勝17敗で、順位は6位のまま。

 山形は前日に続き、アンドリュー・ランダル、中島良史、川辺亮平、キース・クラントン、河野誠司が先発した。第1クオーター(Q)、攻撃では熊本の激しいマークに遭ってターンオーバーを続けて奪われた。守備は、精度の高いシュートを許した上、連係を欠いたことでファウルがかさみ、劣勢のまま33-52で折り返した。第3、4Qは得点で相手を上回ったものの、前半の差を埋める爆発力はなかった。

 ランス・グルボーンが28得点、ランダルが25得点だった。685人が観戦。次節は23、24の両日、佐賀市のSAGAサンライズパーク総合体育館で佐賀(西地区)と対戦する。

 【評】山形が奪われたターンオーバーは20。不用意なファウルが目立ち、与えたフリースローによる失点は32。展開的には自滅だった。後半は外国人選手の得点力に頼る形で巻き返したが、守備は最後まで機能しなかった。

【マッチアップ】出足くじかれ、ミスから失点

 100点ゲームで快勝した前日とは別チームのような敗戦。前半は熊本の好守にさらされて完全に浮き足立ち、失点につながる安易なミスが目立った。アンドリュー・ランダルは25得点を挙げ、前日に続いて存在感を示したが「ハードなプレッシャーを掛けられ、焦りが出てしまった」と悔やんだ。

 第2Qを終えて33-52。これまでの勝利を支えてきた持ち味のチームディフェンスは、相手の素早い攻撃の組み立て、正確なアウトサイドシュートを前に機能しなかった。ランダルが「点差を巻き返すには相当のエネルギーを要する」と唇をかんだように、追い上げには重いビハインド。それでも、コート上の5人が攻守で冷静なプレーを取り戻し、悪循環を断ち切る修正力を見せたかった。

 今季60試合中30試合を終え、シーズン折り返しの一戦としてはふがいない内容だが、「STEP BY STEP(ステップ・バイ・ステップ=一歩ずつ)」のスローガンにならい、徐々に勝率は高まってきた。得点源となっている背番号0は「コート上のリーダーとして、今後もチームに貢献したい。勝利のために一人一人が成長しなければならない」。敗戦からの収穫を後半の躍進につなげる決意だ。

勝利した前日と全く違う

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 勝利した前日とは全く違う内容の試合になってしまった。ミスが多かったし、相手のバスケにも対応できなかった。要所で良いプレーもあったが、簡単にフリースローを与えてしまうなど、前半の点差を縮めることができなかった。

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