ワイヴァンズ100点、3連勝 熊本に33点差

2021/1/10 14:30
〈山形―熊本〉第2Q、山形のランス・グルボーンが果敢に攻め込んでシュートを決め、31―19とリードを広げる=天童市・県総合運動公園アリーナ

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第16節第2日の9日、各地で6試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは天童市の県総合運動公園アリーナで熊本(西地区)と対戦し、100―67で勝利した。今年初のホーム戦を白星で飾り、連勝を3に伸ばした。通算成績は13勝16敗で、順位は6位のまま。

 山形はアンドリュー・ランダル、中島良史、川辺亮平、キース・クラントン、河野誠司が先発した。第1クオーター(Q)から高い精度で次々とシュートを決めて先行。果敢な守備から相手のミスを誘って得点につなげるなどし、57―32と決定的な差を付けて前半を終えた。後半も勢いは落ちず、シーズン初の100点ゲームで大勝した。

 ランダルが34得点17リバウンド、ランス・グルボーンが22得点、中島が15得点だった。505人が観戦。10日は同会場で熊本と再戦する。

 【評】山形は序盤から攻撃の連係がかみ合い、終始主導権を握った。3点シュートを13本と量産するなど要所で勝負強さを発揮。守備も粘り強く、厳しいシュートに追い込みリバウンドを拾い続け、セカンドチャンスからの得点を防いで流れを渡さなかった。

シュート次々、終始リード

 【マッチアップ】最後までリードを許さず、今季初の100点ゲームで快勝した。序盤から各選手のシュートタッチがさえ、第2Qだけで34得点をマーク。アップテンポな展開に持ち込み、熊本に反撃のいとまを与えなかった。ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは「実力のある相手からここまで得点できたことは予想以上だった。選手の準備やハードワークがこの結果を呼び込んだ」と健闘をたたえた。

 攻守がしっかりかみ合っていた。熊本は帰化選手を擁するなどしてオフェンス力に定評があるが、山形は全選手が連動したチームディフェンスに徹してペースを握らせなかった。ディフェンスリバウンドも確実に押さえ、いいリズムから攻撃を繰り出し、精度よくシュートを決め続けた。

 最終Q、フリースローで100得点目を刻んだランス・グルボーン。この日は4本の3点シュートを中心に、勝負どころで得点力を発揮した。「出だしからシュート感覚が良く、どんどん打っていった」とし、「試合の立ち上がりからチームの特長である好守を実践し、自分たちのスタイルを貫くことができた」と納得の表情を浮かべた。

 10日にはシーズン半ばとなる30試合目を迎える。主将の河野誠司は「(B2最下位だった)昨シーズンの悔しさは今でも忘れていない。今季はベンチメンバーの活躍も大きく、次戦も勝利してファンに喜びを届けたい」と意気込んだ。

各Q20失点以下を達成できた

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 良い内容の試合ができた。(第14節の)群馬戦で大敗し、今も立て直しの最中だが、選手たちが頑張ってくれた。各Qを20点以下に抑えるという目標を達成したことも大きかった。10日の試合も、今日と同じような強い気持ちで臨む。

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