次亜塩素酸水を自動噴霧、効果的に空間除菌 天童のエムエスデーが装置開発

2021/1/10 12:43
手指の除菌もできるエムエスデーの空間除菌装置「クリーンガードミスト」

 生産装置の製造を手掛けるエムエスデー(天童市、安孫子照社長)は、非接触型の空間除菌装置「クリーンガードミスト」を開発した。自動的に弱酸性次亜塩素酸水を噴射する装置で、タイマー設定や人感センサーの機能を備えるなど、従来の自社製品をバージョンアップさせた。

 装置は幅25センチ、高さ85センチほどのコンパクトサイズで重さ約30キロ。独自技術を駆使して製造したノズルを組み込み、次亜塩素酸水を効果的に噴霧できるようにした。中でも飛距離にこだわり、20メートル先の縦壁にも到達する性能を確認している。40畳ほどの広さまで対応できるという。

 稼働時間は分単位で自由に調整でき、人が通ると自動的に噴霧するセンサーも備える。これら空間除菌のほか手指の除菌モードもあり、玄関や人が集まる場所などさまざまなシーンで活用できる。除菌に加え加湿効果も期待できるため、冬場に適した製品としてPRしている。

 昨年11月に販売を開始した。新型コロナウイルス感染拡大を受け、これまで県内外の飲食店や企業などから引き合いがある。安孫子社長は「従業員の安全を守るためにも使っていただければ。今後は一般家庭向けの製品も開発したい」と話している。

 現在はキャンペーン特別価格として35万円で販売している。オプションとして同じく自社製の体表面温度センサー(12万円)を付けられる。次亜塩素酸水は別売りで20リットルで1万2千円など。問い合わせは同社023(655)5522。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]