飛躍期す琴ノ若、白鷹山は「背水の陣」 大相撲春場所・郷土勢展望

2021/1/9 14:29
琴ノ若(資料写真)

 佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若、尾花沢市出身)の長男で、西前頭15枚目の琴ノ若は丑(うし)年生まれの年男。昨年春場所で新入幕を果たし、今年は新三役も視界に入る。「一場所一場所、勝てればもちろんいいし、お客さんにも喜んでもらえるような相撲を取れれば」と力強く話した。

 先場所は終盤の6連敗で負け越した東十両12枚目の白鷹山(高田川部屋・白鷹町出身)は「背水の陣だと思っている。相撲人生を懸ける気持ちで頑張りたい。気持ちの弱さをなくしたい」と決意を語った。

 元高校横綱で東幕下11枚目の北の若(八角部屋・酒田市出身)は先場所初めて負け越しを経験したが「自分の相撲を取れば、ある程度いける自信がある。わくわくしている」と気持ちを高ぶらせた。

 三段目勢は、3場所連続勝ち越し中で西2枚目の琴粂(佐渡ケ嶽部屋・鶴岡市出身)が昨年12月の稽古中に右眼窩(がんか)底骨折を負ったが「気持ちは腐っていない。一番一番集中していく」と前を向いた。東69枚目の琴佐藤(佐渡ケ嶽部屋・尾花沢市出身)は「1月はおじいちゃんとおばあちゃんが亡くなった月。恩返ししたい」と活躍を誓った。東78枚目の高馬山(尾上部屋・米沢市出身)は「5番くらい勝って最高位を更新したい」と目標を定めた。

 序二段勢では西23枚目の高倉山(尾上部屋・米沢市出身)が「(5勝を挙げた)先場所のようにいければ」と期し、西106枚目の最上錦(木瀬部屋・大蔵村出身)は「けがをしないようにして勝ち越したい」と語った。

 東序ノ口16枚目の琴大興(佐渡ケ嶽部屋・東根市出身)は右手首痛による番付外から復帰して3場所目での勝ち越しを目指す。

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