藤田は愛知県出身。13年に慶大からJ1清水に加入し、J2愛媛と松本に在籍した。昨季のリーグ戦出場は25試合で、ハードワークを売りにする守備的MF。身長170センチ、体重68キロ。利き足は右。
東京都出身の長谷川は東京Vの下部組織から日体大を経て、18年に東京Vに入団。公式戦出場はなく、昨季限りで契約が満了した。1対1の強さなどを持ち味とする。身長183センチ、体重85キロ。利き足は右。
滝沢は茨城県出身。16年に東洋大から当時J3の琉球に加入し、19年に地元の水戸に完全移籍した。昨季のリーグ戦出場は8試合。屈強な体を持つ左利きのセンターバック。身長182センチ、体重75キロ。
クラブを通じ、藤田は「昇格を目指してチームの力になれるように頑張る」、長谷川は「山形のために全力でプレーする」、滝沢は「素晴らしいチームでプレーできることをうれしく思う」などとコメントした。
FW高橋、中村太が期限付き移籍
モンテディオ山形は同日、FW高橋潤哉(23)がJ3沼津に、FW中村駿太(21)がJ3讃岐に期限付き移籍すると発表した。中村太は若手に限る「育成型」で、期間はともに2022年1月末まで。
山形ユース出身の高橋は駒大から加入し、昨季のリーグ戦出場は6試合で1得点。育成型期限付き移籍から復帰した中村太は1試合だった。クラブを通じ、高橋は「覚悟と責任を持って結果を出して戻ってくる」、中村太は「自分を信じて頑張ってきたい」とコメントした。
また、クラブは育成型期限付き移籍で在籍したDF宮本駿晃(21)の期間が満了し、退団すると発表した。昨季はリーグ戦4試合に出場。クラブを通じ「山形でプレーできたことを誇りに思い、これからも頑張っていきたい」とコメントした。
他にJ3沼津に育成型期限付き移籍したGK大友竜輔(20)は22年1月末まで期間を延長。ともに昨季限りでの退団が決まっていたMF本田拓也(35)とFW山内寛史(25)はJ3岐阜に加入する。
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