県の宿泊割引など利用停止、25日まで延長 「バス・タク旅」助成も

2021/1/9 08:57
山形県庁(資料写真)

 新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言が首都圏に再発令されたことを受け、県は8日、宿泊割引事業「県民泊まって元気」と「県民泊まって応援」の両キャンペーン、貸し切りバス・タクシー料金助成事業「『バス・タク旅』やまがた巡り事業」の利用停止期間をそれぞれ25日まで延長することを決めた。県外者との会食を控えるよう県民に呼び掛けていくことも新たに決定した。

 当初、各事業の一時停止期間は11日までとしていた。だが年末年始の帰省で県内外を移動した人による感染が確認されており、9~11日は3連休で、ウイルスの潜伏期間を踏まえてさらに2週間の停止が必要と判断した。これに伴い、各事業の販売・利用期限を現行の2月28日から3月31日に延長する。

 また、国の飲食店支援事業「Go To イート」の本県版プレミアム付き食事券、県民限定100%プレミアム付きクーポン券(飲食店)についても、25日までの間、使用を引き続き控えるよう県民に呼び掛ける。「クーポン券」の使用期限は現行の2月28日から3月31日に延長する。

 県庁で新型コロナ感染症の危機対策本部会議を開いて決定した。2月7日までの緊急事態宣言の発令期間中、受験などを除き、首都圏との不要不急の往来を控えるように改めて県民に呼び掛けることとした。感染リスクを踏まえ、普段は一緒にいない県外者との会食や飲食を控え、テレワークを積極的に活用することも求める。

寒河江市民対象商品券、利用自粛要請を延長

 寒河江市は8日、市民を対象に販売したプレミアム率50%の「さがえさくらんぼプレミアム商品券」について、飲食店での利用を控えるよう求める期間を2週間延長し、25日までとすることを決めた。テークアウトや出前による利用は自粛を求めない。

 県が県プレミアム付きクーポン券について飲食店での利用を控えるよう求める期間を延ばしたことに準じた。

GoToイート食事券の販売再開を先延ばし

 「Go To イート」の本県版プレミアム付き食事券に関し、発行事業を担うフィデア情報総研山形支社(山形市)は8日、販売の休止期間を現行の11日から25日まで延長すると発表した。県が使用を控えるよう呼び掛ける期間を同日まで延長したことを受けた措置。

 国の要請を踏まえ、先月28日から食事券販売は一時休止していた。使用期限は今年3月末から6月末まで延長する予定。販売休止・使用自粛期間中も登録飲食店で飲食メニューのテークアウト、デリバリーには使用できる。

米沢市、GoTo商店街見送り

 米沢市は8日、国の「Go To キャンペーン」商店街支援事業の採択を受けて12日から実施予定だった市内商店街周遊型イベントの実施を見送ると発表した。「Go To キャンペーン」関連事業の停止期間延長を受けて決定した。

 当初は昨年12月25日からイベントを実施する予定だったが、年末年始のGoto関連事業停止措置を受け、今月12日に開始日を延期。緊急事態宣言の再発令に伴い、GoTo事業停止期間は来月7日まで延長されている。事務局の担当者は「国の方針が不透明だが、改めて開催できるように準備を進めたい」と話した。

 実施予定だったイベントは市内中心部の3商店街と小野川温泉などが連携して企画していた。

山形市の児童施設、臨時閉鎖31日まで

 山形市は8日、年末年始の新型コロナウイルスの拡大防止で臨時閉鎖している市内の児童遊戯施設などについて、31日まで閉鎖期間を延長すると発表した。当初は11日までだった。

 閉鎖を延長するのは児童遊戯施設べにっこひろば、子育てランドあ~べのほか、民間と市立の子育て支援センター25カ所と、児童館4館の計31カ所。延長について、県独自の警戒レベルが下がっていないことや、東京など1都3県に緊急事態宣言が再発令された社会情勢などを受け、市保健所と相談して判断した。子育てに関する相談などは電話で受け付ける。

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