全日本高校バレー、県勢あす6日初戦

2021/1/5 14:02

 バレーボールの全日本高校選手権は5日、東京体育館で開幕する。本県代表の男子の山形南と、女子の米沢中央はそれぞれ6日の2回戦から登場。コロナ禍に見舞われながらも、たどり着いた大舞台での躍動に期待がかかる。

【男子】山形南、中央の攻撃を強化

攻撃パターンを増やして全国に臨む山形南=山形市・同校

 男子の山南は混戦の県代表決定戦を勝ち抜き、2年連続12度目の全国に挑む。3年生のアタッカー陣が主軸となる布陣だが、全国に向けて中央の攻撃を強化。小俣幸二監督は「バックアタックや速攻を交え、思い切った攻撃を出したい」と抱負を語った。

 主将の木村悠佑と前回大会から主力の伊藤駿希がチームをけん引。191センチの1年生菅原啓が強打で見せ場をつくり、県代表決定戦で2連覇を果たした。3本柱が絡むサイド攻撃を最大の武器とするものの、先発の平均身長は177センチと高さでは劣る。ブロックの的を絞らせないため、県代表決定戦後には板垣圭一郎らミドルブロッカー陣の速攻、菅原のバックアタックの回数を増やそうと練習を重ねてきた。

 初戦は天理(奈良)と石川工(石川)の勝者と顔を合わせる。木村主将は「相手を翻弄(ほんろう)するコンビバレーで勝ち上がりたい」と意気込んだ。

【女子】米沢中央、二枚看板で挑む

 女子の米中央は2年ぶり10度目の出場となる。世界ユース選手権日本代表経験のある3年佐藤吉野、2年生ながら持ち前のリーダーシップでチームをけん引する亀井美子が二枚看板。両エースの得点力を生かした攻撃的なバレーが持ち味だ。石田和也監督は「2人を中心にしつつ、全員の連係が勝利への鍵となる。伝統の粘り強さで頂点を目指す」と語る。

亀井美子(左)と佐藤吉野(右)の二枚看板で全国に挑む米沢中央=米沢市・同校

 佐藤は183センチの高さに加え、力強いスパイクと安定感あるレシーブが特長。亀井はパワーとスピードに一層磨きを掛け、調子を上げている。県代表決定戦後、チームとしてブロック力の強化などに取り組み、守りの連動性を重視したトータルディフェンスの完成度を高めてきた。強みの攻撃力、底上げした守備力をどこまで発揮できるか。

 初戦は都城商(宮崎)と高知の勝者と対戦。佐藤は「3年生らしい仕事で勝負どころをものにしたい。日本一を目指し、思い切り良くプレーする」と力を込めた。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]