20年の県内交通事故死は30人 県警、過去2番目に少なく

2021/1/5 09:44
山形県警本部(資料写真)

 県警は4日、昨年1年間の交通事故による死者が30人で、統計を始めた1948(昭和23)年以降で過去2番目に少なかったと発表した。発生件数は前年比964件減の3328件で、平成以降で最少だった。

 県警交通企画課のまとめでは、2020年の死者は前年に比べて2人減った。30人のうち19人が65歳以上で、高齢者率は63.3%。高齢者の割合は前年比で5.5ポイント下がった。負傷者数は前年比1163人減の3972人で、発生件数と同様に大幅に減少した。

 死亡事故の特徴では、歩行者被害の10件全てで高齢者が犠牲となった。このうち9人が道路横断中に車にはねられ、夜間の事故で亡くなった7人の中で夜光反射材を着用していたのは1人だった。高齢ドライバーが原因となった事故の犠牲者数は11人で、全体に占める割合は36.7%。

 県警は歩行者被害の事故対策として引き続き、横断歩道で停止した車にお辞儀などで感謝を伝える「ありがとう運動」の実践、夜光反射材の普及・啓発などに力を入れる。

 県内で死者数が最多だったのは1971(昭和46)年の204人、最少は2016年の28人。

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