コロナ後見据え、飛躍期す 山形などで名刺交換会

2021/1/4 21:30
新型コロナの感染予防で、式典形式で行われた新春名刺交換会=山形市民会館

 官公庁や企業の多くで2021年の仕事始めとなった4日、新春のあいさつを交わす名刺交換会などが県内各地で開かれた。新型コロナウイルスの感染が全国で拡大する中、感染防止と経済回復の両立、東京一極集中の是正と真の地方創生の実現など、収束後を見据えた新たな時代に踏み出す1年とするべく誓いを新たにした。

 今年は感染拡大を受け、開催を中止した自治体も多かった。県や山形市、山形商工会議所主催の新春名刺交換会は会場を例年の市内ホテルから市民会館に変更した上で、参加者を約300人に抑え、式典形式で開いた。

 矢野秀弥山形商工会議所会頭は「我慢の後には、前に進むことができると信じている。皆さんと新しいコロナ後の山形をつくっていきたい」とあいさつ。吉村美栄子知事と佐藤孝弘山形市長は「東京一極集中型の社会構造のリスクが顕在化し、地方分散の流れが生じた。力に変えていくことが重要」、「思考停止することなく、できる手を打ち、県民、市民と共に歩んでいく」とそれぞれ決意を述べた。

 恒例となっている名刺交換や握手などで新年を喜び合う光景はみられず、マスク越しに静かなあいさつを交わしていた。

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