バスケットボール男子・Bリーグ2部は第15節第2日の3日、各地で8試合を行った。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは愛媛県の伊予市民体育館で愛媛(西地区)と対戦し、81―76で勝利した。2連勝となり、通算成績は12勝16敗。順位は6位のまま。
山形は前日と同様、アンドリュー・ランダル、中島良史、川辺亮平、キース・クラントン、河野誠司が先発した。出だしから拮抗(きっこう)する展開となり、第2クオーター(Q)を37―39で終えた。第3Qは相手の1対1の仕掛けから点を奪われ、一時2桁までリードを許したが、ランス・グルボーン、飯田遼の3点シュートで食らい付いた。最終Qは、ランダルを中心に5連続で3点シュートを沈め、逆転勝ちした。
グルボーンが30得点、ランダルが26得点だった。次節は9、10の両日、天童市の県総合運動公園アリーナで熊本(西地区)と対戦する。
うれしい。選手もよくやった
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 連勝できてとてもうれしい。前戦と似た展開。序盤から好調だった相手に1対1で対処し続け、選手もよく適応してくれた。外国人選手のシュートが当たっていたことも大きかった。試合は次々とやってくる。余韻に浸る時間はない。
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