住民らが連携、乗用車“救う” 小国の踏切、積雪で立ち往生

2021/1/4 07:48
積雪のため、乗用車が立ち往生した踏切=3日午後3時8分、小国町町原・JR米坂線町原踏切

 3日午前8時45分ごろ、小国町町原のJR米坂線の町原踏切内で、町内の50代男性が運転する乗用車が雪にはまり動けなくなった。近くの女性が気付き、通り掛かった除雪車や住民の連携により、車は約15分後に脱出した。

 小国署や地元住民によると、踏切には約30センチの積雪があり、渡ろうとした乗用車が立ち往生した。近くの女性が同署へ通報し、住民ら4~5人が集まってきた。付近の国道113号を除雪していた除雪車が人だかりを見て現場へ駆け付け、乗用車の進行方向の雪を取り除いた。その後、住民が車を後ろから押し、線路を渡りきった。救助に当たった住民の中には列車が来るのを心配する人もおり、到着した同署員が、米坂線がこの日、大雪の影響で終日計画運休していることを伝えると胸をなで下ろしていた。

 現場で作業に協力した渡部健一さん(71)は「昨日の夕方から雪が降り続いていたので、除雪が追い付いてなかったと思う。普段なら電車が通る可能性のある時間だったので、事故にならなくて良かった」と話した。同日午前9時時点の町内の積雪は137センチだった。

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