3日の県内は冬型の気圧配置が続き、雪や曇りとなった。降雪のピークが過ぎた山形市内は断続的に小雪がちらつく程度で、大雪も小休止の状態となった。
山形地方気象台によると主な地点の3日午後5時現在の積雪量は大蔵村肘折260センチ、西川町大井沢167センチ、尾花沢167センチ、小国152センチ、新庄108センチ、米沢69センチ、山形34センチ、酒田8センチなど。朝の最低気温も内陸部を中心に低くなり、東根で氷点下11.2度となったほか、村山が同9.6度、新庄同7.2度、尾花沢同6.7度、山形同5.2度などで、同気象台の22観測地点のうち10地点が今季最低を記録した。
山形市内では、駐車場に積もった雪を懸命に片付ける両親の傍らで、子どもたちが雪遊びに歓声を上げていた。4日は気圧の谷の影響により雪となる見込み。
|
|