神が宿る風車、お目見え 南陽・熊野大社、参拝客が願い託す

2021/1/3 22:08
新春の桜と雪を表現した風車「風花」が境内を彩っている=南陽市・熊野大社

 日本三熊野の一つに数えられる南陽市宮内の熊野大社(北野達(さとし)宮司)に、神が宿るとされる桜と縁起の良い初雪を表現した500個の風車「風花(かざはな)」がお目見えした。寒風に吹かれて羽根がくるくると回る優しい音に、参拝客が願いを託している。

 桜に願いを込める新春特別祈願「さくら参宮」の一環で、3年目の今年初めて風車を飾った。それぞれの風車は直径25センチほどで、色は桜のピンクと赤、初雪を表す水色の3種類。「風を受けて回る音が参拝客の願いを乗せて、神様に届けてくれますように」との思いを込め、神職とみこが手作りしたという。

 雪がちらつく3日、友人と初詣に訪れた東根市神町2丁目、会社員山口智美さん(46)は「(風花に)この一年が健康で楽しく過ごせるよう願った。風の力が新型コロナウイルスも吹き飛ばしてくれそう」と笑顔で話した。

 さくら参宮は3月までの日曜と祝日に行われ、風花も同月いっぱい楽しめる。

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