日大山形、堅守速攻貫く 全国高校サッカー、あす31日近江(滋賀)と初戦

2020/12/30 12:50
初戦突破を目指し室内で調整する日大山形の選手たち=山形市・同校

 第99回全国高校サッカー選手権は31日、首都圏で開幕する。本県代表で5年ぶり14度目の出場となる日大山形は、同日の1回戦で近江(滋賀)と顔を合わせる。攻撃を持ち味とする相手との一戦に向け、阿部真珠主将は「前線から連動した守備を徹底したい」。伝統的な堅守速攻のスタイルで、県勢14大会ぶりの初戦突破を目指す。

 日大の陣形は4―4―2で、県大会の全5試合のうち4試合を完封で勝ち上がった。決勝は延長の末、米沢中央に2―0で勝利。センターバックの阿部のほか、ボランチのMF大河原陽、最前線のFW佐藤秀吏らを軸に持ち味を示し、全国に駒を進めた。

 対戦する近江は初出場で、日大の矢作直樹監督は「個の力による1対1の強さがあり、ゴール前ではドリブルで仕掛けてくる」と警戒。後方からのパスを遮断するため「奪い所を絞ったプレス」を鍵に挙げる。一方の攻撃面は県大会3得点の佐藤秀が中心となり、「自分がボールを収めてサイドに展開する形としたい」。大河原がキッカーを務めるセットプレーでも決定機をつくれるか。

 県勢は第86回以降、全て初戦で敗退しており、「なんとかしたいという気持ちが強い」と矢作監督。阿部は「県代表としてのプライドと責任があり、歴史は自分たちで変えるつもりだ。有言実行したい」と意気込んだ。

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