会食に同席した7人感染 鶴岡、学校関連で

2020/12/4 07:51

 鶴岡市内の学校関連で開かれた会食を巡り、同席した約30人のうち、3日までに計7人が新型コロナウイルスに感染していることが分かった。県は既に感染が判明した保護者や子ども以外の二十数人にも幅広く検査を実施する。

 県は、11月30日に感染が公表された鶴岡市の40代会社員男性と、12月2日に感染が公表された市藤島庁舎産業建設課の50代男性職員の共通点として、11月中旬に開催された子どもの学校関連の会食への参加を挙げていた。12月3日に感染が公表された、鶴岡市の県農林水産部の40代女性職員と同居家族の女子中学生も同席していた。

 さらに、経路を調べる中で、40代男性の同居家族で既に感染が明らかになっている40代団体職員女性、女子中学生、10代小学生女児も会食に同席していたことが新たに分かった。

 県によると、会食で使用した部屋が仕切られていたため、ほかに感染拡大の恐れはないと分析。検査範囲は保護者や子どもにとどまるという。県薬務・感染症対策室は「会食に同席した人の感染は複数確認されているが、現時点では会食を介して広がったかどうか特定できていない」との考えを示している。

 一般的に会食時はマスクを外す時間が長くなるため、県医師会は会食時間をできるだけ短くするなど感染防止策の徹底を呼び掛けている。

 一方、県は職員の感染が複数確認された事態を重く受け止め、職員に対し3日から2週間、飲酒を伴う会食や会合の開催、参加の自粛を指示したと説明した。

山形の産婦人科、きょう診療再開―職員1人感染

 職員1人が新型コロナウイルスに感染したと公表し、診療を中止していた産婦人科の横山病院(山形市)は3日、制限付きで4日から診療を再開するとホームページで明らかにした。

 同病院によると、2日に行った追加のPCR検査でも全員が陰性だった。再開後は、外来診療の受診者を半数程度に抑え、分娩(ぶんべん)や手術は通常通り行う。9日に3回目となる職員対象の検査を行い、全員陰性の場合、11日から外来診療の制限を解く。

鶴岡市、7日にも関係課の閉鎖解除

 鶴岡市は3日、職員の感染に伴う藤島庁舎産業建設課の閉鎖について、早ければ7日に解除する見通しを示した。今回の感染では同庁舎職員4人がPCR検査の対象となり、4日に結果が分かる。全員陰性の場合は7日に閉鎖を解除し、陽性の場合は県庄内保健所と対応を協議する。

山形の皮膚科、職員感染発表

 山形市の片桐皮膚科医院は3日までに、同医院のホームページで、職員が新型コロナウイルスに感染したと公表した。

 ホームページによると、職員は2日にPCR検査を行った結果、陽性が確認された。感染は同居家族からの可能性があるとしている。事務系の職員で、11月28日に出勤後は勤務しておらず、他の職員に濃厚接触者はいないという。

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