チームの成熟へもがき続ける モンテ、きょう2日ホーム町田戦

2020/12/2 12:56

 サッカーJ2は第38節の2日、各地で11試合が行われる。モンテディオ山形は午後7時から天童市のNDソフトスタジアム山形で町田と対戦する。前節の結果でJ1昇格の可能性が消滅し、今季は今節を含め残り5試合。最大の目標には届かなかったが、来季に向けてチームのさらなる成熟を探る戦いは続く。

 山形は1日、非公開練習で調整した。前節は敵地で甲府と0―0で引き分け、2連勝を逃した。通算成績14勝11分け12敗の8位。J1昇格圏2位との勝ち点差が20に開いたため、昇格はなくなった。

 一方の町田は9勝13分け15敗の19位。前々節の徳島と前節の群馬にどちらも3失点で敗れ、4試合連続で勝利がない。基本陣形は4―4―2で中盤、最終ラインと横1列の守備ブロックを敷く。石丸清隆監督は「(かわしても)前のラインが戻って、戻ってというような形の守備をするため(ゴール前に)進入できるチームはそこまで多くない。大崩れしにくい」と分析。一方で直近の試合は失点が増えており「メンタルの部分を突いていきたい」と意気込む。町田が持ち味の一つとするセットプレーは要注意のポイントだ。

 山形は甲府のハイプレスに苦しんだ前節、シュート数が14試合ぶりに1桁と攻撃面が低調だった。MF本田拓也は「パサーと受け手だけの関係となっていた。もう1人、2人と関わればもう少し前に運べた」と改善点を指摘する。昇格を逃したことなどを受けて、石丸監督は「いろんなことを模索してもいいのかなと思う」と語り、今後の布陣変更に含みを持たせた。

主力として「少しずつ戦い方が分かってきた」と語るDF野田裕喜=天童市・県総合運動公園

残り5試合、野田「熱いプレー見せる」

 ○…一段と冷え込みが厳しくなりそうな町田戦を前に、DF野田裕喜は「(残り試合で)本当に熱いプレーを見せたい」と宣言。今季の最終盤の5試合を無失点で終える高い目標を掲げた。

 J1のG大阪からの完全移籍を決断した今季、4バックへの陣形変更後に出場機会を増やし、現時点で2016年のプロ入り後最多となる29試合に出場。主力として「戦い方が分かってきた」と手応えを示す一方、「センターバックは勝たなければ評価されない、タイトルを取らなければ評価されない」との思いは強い。今季の昇格を逃した今、「まだまだ未熟」と無失点の結果を追求する。

 練習中は「楽しくやったらいい」と、めりはりを生むムードメーカーに。今季最後となる夜間のホーム戦は「熱くなりすぎてイエローカードをもらわないように」と、しっかり笑わせた。

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