こたつで暖、最上川船下り 戸沢、感染対策もしっかり

2020/12/1 21:25
温まりながら最上峡下りを楽しめる「こたつ船」=戸沢村

 こたつで暖を取りながら最上川の船下りを楽しむ「こたつ船」の運航が1日、戸沢村で始まった。船内にパーティションを設けるなど新型コロナウイルスの感染対策を講じた上で、旅行客が身も心も温まる小旅行を楽しんだ。

 午前10時50分出航の船に団体のツアー客26人が乗り込み、船番所から川の駅最上峡くさなぎまで約12キロを下った。小雨が降り上着が手放せない寒さだったが、炭火をテーブルの下に設置した船内は快適。船頭が軽妙な語りで名瀑(めいばく)などを紹介し、最上川舟唄を歌って場を盛り上げた。

 乗客はまた、船から厄払いの白い紙「人形(ひとがた)」を流し、新型コロナの収束や自身の健康を願った。愛知県岡崎市から訪れた主婦三井紀代子さん(75)は「風情があっていい。船頭さんの説明も面白かった」と話していた。

 こたつ船は最上峡芭蕉ライン観光(同村、鈴木富士雄社長)が企画。乗客の検温や体調確認、船内をこまめに消毒するなどし、来年3月末まで毎日運航する。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]