だだちゃ豆パン、召し上がれ 山形北高生、コンビニ大手とコラボ

2020/12/1 08:42
山形北高ライフアート部員が開発に関わり、東北6県のローソン各店で1日から販売されるパンの新商品「山北だだちゃ豆パン」=県庁

 山形市の山形北高(小関剛校長)生徒がコンビニ大手とコラボレーションし、県産枝豆「だだちゃ豆」を使った菓子パンを開発した。豆を生地に練り込み、中央にホイップクリームを注入。表面に県産つや姫米粉の手粉をまぶした自信作になった。その名も「山北だだちゃ豆パン」。1日に130円で売り出す。

 県は県産農林水産物を活用した商品開発プロジェクトの一環で、本年度初めて高校生対象の商品開発コンテストを企画。良案は県と包括連携協定を結ぶローソン(東京)から商品化される計画で、6校から10案の応募があったが、コロナ禍により5月に中止になった。ただローソンは高校生のアイデアを何とか生かそうと書類審査を行い、同校ライフアート部2年松田彩来さん(16)の案を5カ月ほどかけて商品化した。

 同部1、2年生11人がレシピを基にした同社の試作品を何度も試食し、意見交換。豆やクリームの量を調整するなど試行錯誤して作り上げた。枝豆の風味を生かすため甘さを抑え、生地はふわふわに焼き上げた。子どもから大人まで食べやすい、優しい味わいのパンになったという。パッケージ表面に特徴をまとめ、裏面には校歌の一節と部員考案のキャラクター「だだちゃん」もデザインした。

 松田さんや同鈴木志穂さん(17)、小関校長、浅野友也ローソン東北営業部長らが30日、県庁を訪れ吉村美栄子知事に完成を報告。松田さんは「今まで買う側だったが初めて開発側に回り、今後に生かせる学びが多かった。(新商品で)山形ならではの魅力を伝えたい」と話し、鈴木さんは「だだちゃ豆は味が濃く独特の風味が特徴。細かい点まで気を配り、良い商品になった」とPRした。

 ローソンは1日、本県の94店を含め東北地方の800店以上で販売を始め、来年1月4日までに約4万個を売る計画だ。

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