安心確保し、雪を待つ 県内スキー場、コロナ対策し開場準備

2020/11/29 13:30

 冬季スポーツの本格的なシーズン到来を前に、県内の各スキー場では開場に向けた準備が進んでいる。28日現在、山間部のスキー場でも十分な積雪量はなく、降雪待ちの状態。新型コロナウイルスの影響を受け、今季のスキー場では感染対策を講じた上での営業が続きそうだ。

 アルコール消毒や検温をはじめとする基本的な感染対策に加え、一部のスキー場では建物内での飲食禁止やレンタルウエアの貸し出し休止といった対策も行う。運営関係者からは「多くの人に訪れてほしい一方、感染拡大への不安は拭えない」「入念に感染対策を実施し、安全に利用者を迎えたい」など、さまざまな声が聞かれた。

 山形地方気象台によると、28日現在、県内には一時的に寒気が流れ込んでいるものの、本格的な降雪は12月以降となる見込みという。

無事故と降雪、関係者ら祈願-大蔵・湯の台

スキー場の関係者や利用者が今シーズンの無事故などを祈願した=大蔵村・湯の台スキー場

 湯の台スキー場(大蔵村)の安全祈願祭が28日、同スキー場ノルディック館で行われ、関係者や利用者が今シーズンの無事故などを祈った。12月5日前後をめどに、滑走に必要な積雪が確保され次第、営業を開始するという。

 約30人が出席した。神事に続き、指定管理者の肘折スキークラブの須藤修一会長(69)が「豊富な雪の量が魅力の湯の台スキー場。コロナ禍の影響は大きいが、さまざまな対策を講じ、安全に利用者を迎えたい」などとあいさつした。

 営業時間は午前8時半~午後4時半。今季は来年5月上旬まで営業する予定。1月12日~3月5日、4月1日以降は土日祝日のみ開場する。それ以外は毎日営業する。

記事・写真などの無断転載を禁じます

関連写真

写真・画像の無断転載を禁じます。
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]