東地区首位を抑え込め ワイヴァンズ、きょう28日からホーム群馬戦

2020/11/28 10:29
ゴール下で存在感を放つ山形のキース・クラントン(右)=山辺町民総合体育館

 バスケットボール男子・Bリーグ2部東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは28、29の両日、天童市の県総合運動公園アリーナで群馬(同地区)と対戦する。コロナ禍で合流が遅れた外国籍選手がそろった第7節以降、4連勝と勢いに乗る中、地区首位との大一番を迎える。

 山形は27日、山辺町民総合体育館で調整し、攻守の連係を確かめた。群馬は3人の外国籍選手のほか、アメリカ出身の帰化選手が所属するなどし分厚い戦力を誇る。山形としては、チームディフェンスを徹底することで相手の攻撃力を抑え込み、大量失点せずに好機をものにできるかがポイントとなる。

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチは「強敵相手でも、自分たちがやるべきことは変わらない。オフェンス力で勝る群馬を全員で守り切れるかだ。チームが試される一戦になる」と語った。

酒田出身通訳と契約

 また、チームは同日、山木泰斗通訳(26)と2020~21年シーズンの契約について合意したと発表した。山木通訳は酒田市出身。鶴岡工高を卒業後、スラムダンク奨学金を活用して米国にバスケ留学し、ライコミング大を卒業した。チームを通じ「今季途中の加入だが、勝利のために最善を尽くす」とコメントした。

ゴール下の要・クラントン、連係に手応え

 センターのキース・クラントンが出場して以降、山形の白星が続いている。クラントンが加わったことでインサイドが補強され、戦力バランスが整ったことが大きい。ゴール下を主戦場とする30歳は「地区トップと戦えることはとても楽しみ。チームとしても成長できる一戦になるはず」と語る。

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチが開幕に当たって期待を寄せた選手の一人。新型コロナウイルスの影響で入国が大幅に遅れ、第7節福岡戦からの出場となったが、インサイドでの硬軟織り交ぜたプレーで存在感を放った。「練習を重ね、チームメートとの理解もできてきた。一日ずつチームに溶け込んでいる実感がある」と連係に手応えをつかんでいる。

 日本でのプレーは初めて。「先日初めて牛丼を食べた。とてもおいしかった」と笑顔を見せる。群馬戦での役割を問うと一転し表情を引き締め「ゴール下での得点以上に、相手外国人選手へのマークが最も重要な役割」。堅守こそ勝利の鍵と考える指揮官との共通認識の下、ホームで強豪を迎え撃つ。

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