置賜の2社、自己破産へ 本木ケミカル(南陽)と丸万旅館(米沢)

2020/11/27 12:16

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本木ケミカル(南陽)破産手続き開始決定

 帝国データバンク山形支店、東京商工リサーチ山形支店によると、プラスチック部品製造の本木ケミカル(南陽市、本木国明代表清算人)は26日までに、福島地裁から破産手続き開始決定を受けた。官報によると決定は11日付。負債は2019年4月期末時点で約1億円だが、変動している可能性がある。

 同社は1989年設立。自動車部品を中心にOA機器部品、カメラ部品などを手掛けてきた。12年4月期には約9700万円の売上高を計上していたが、海外メーカーとの競合などにより売り上げが減少。19年4月期には純損失を計上し、債務超過状態となっていた。今年3月に解散し事業整理に入り、8月に自己破産申請していた。

丸万旅館(米沢)は破産申請へ準備

 東京商工リサーチ山形支店によると、丸万旅館(米沢市、五十嵐信男社長)は26日までに事業停止し、自己破産申請の準備に入った。代理人弁護士によると負債は約7千万円。事業停止は24日付。

 地域の老舗旅館で1994年に法人化した。近年は同業他社との競合で業績維持に苦戦。直近では建設現場の作業従事者が利用していたものの、新型コロナウイルス感染拡大の影響で個室完備のビジネスホテルに需要が移っていた。先行きの見通しが立たなくなり事業継続を断念した。

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