山辺町は26日、庁舎内のパソコンモニターを損壊したとして、町税務課の30代男性主任を戒告の懲戒処分にした。
同町によると、男性主任は今年8月、総合住民情報システムが入ったパソコンを前に住民に電話対応していた際、画面を手でたたいた。画面内部が壊れ使用できなくなったため、新たなモニターと交換することとなった。モニターはリース品で、保険が適用されたことから財政面での損害はない。男性主任は「対応が長時間になり、感情が高ぶってしまった」と話したという。
町税務課は「アンガーマネジメントの研修を実施しており、さらに指導を徹底する」としている。
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