3連休中日も奔走、2氏前哨戦 知事選

2020/11/23 12:00

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 任期満了に伴う知事選(来年1月7日告示、24日投開票)に向け、立候補を予定する現職の吉村美栄子氏(69)と、元県議の大内理加氏(57)=自民推薦=の動きが活発化してきた。3連休の中日となった22日も、それぞれ前哨戦を繰り広げた。

吉村美栄子氏―事務所開き、決意披露

 吉村氏は山形市で事務所開きに臨んだほか、南陽市での集会で支援を呼び掛けた。新型コロナウイルス対策や経済活性化が喫緊の課題とし「経験を生かして難局を乗り切り、さらに輝かしい山形をつくっていきたい」と訴えた。

 約100人が出席した事務所開きでは来賓から「コロナ禍では県政の継続が求められる」とエールを送られ「県民党として粉骨砕身、働きたい」と決意を披露。頑張ろうコールで高々と拳を上げた。南陽市では舟山康江国民民主党政調会長の国政報告会に足を運び、市民ら約50人に4期目への思いを伝えた。

 陣営は事務所開きを機にスタッフを増員した。本人も公務の合間に選挙戦に向けた準備を進めている。19日には太田政士県農協政治連盟会長から直接、推薦状を受け「ありがたいだけではすまない気持ち」と声を詰まらせた。

大内理加氏―ミニ集会、公約訴える

 天童市長選の出陣式に出席した大内氏は、フェースシールド越しに笑顔を見せながら、集まった市民に声を掛け、知事選候補予定者としてアピールした。この日は天童市内を重点的に回り、ミニ集会も開いた。

 集会では低迷する合計特殊出生率などの県政課題を挙げ「思い切った政策を実行しなければ何も変わらない」と訴え、第3子以降の出生世帯への100万円支給などの公約を説明。講演後、支持者を見送る際には「山形のため頑張って」と激励を受けた。

 自民県連による擁立が決まってから半年近く、県内中を飛び回ってきた。21日には東根市内で鈴木憲和衆院議員の国政報告会に出席し、街頭演説も展開。人口減少に歯止めがかからず、県の財政調整基金も減少傾向にある現状を指摘し「国としっかり連携し、財源を確保して県政を前に進めていく」と主張した。

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