バスケットボール男子・Bリーグ2部は第8節最終日の22日、各地で6試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは東京都の大田区総合体育館で東京Z(同地区)と対戦し、89―63で勝利。今季最多の4連勝で、通算成績は6勝9敗となった。順位は地区8チーム中6位。
山形は前日と同じく、アンドリュー・ランダル、中島良史、ランス・グルボーン、川辺亮平、河野誠司が先発した。第1クオーター(Q)から高精度の3点シュートがさえ、前半で8本を決めたほか、素早いパスワークで生まれた空白域に果敢に切り込んで次々と得点、主導権を握った。守備の集中力も終始高く、63失点に抑えて快勝した。
河野が17得点、グルボーンが14得点10リバウンド、クラントンが12得点、ランダルが11得点だった。次節は28、29の両日、天童市の県総合運動公園アリーナで群馬(同地区)と対戦する。
最後まで懸命な守備光った
ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 相手の戦略変更に対し、しっかり準備して臨めた。ベンチプレーヤーの活躍は大きな収穫で、チームとして最後まで懸命な守備が光った。選手の勝利への飢えを感じられたことがとてもうれしい。今日のような攻守を標準にしていきたい。
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