晩秋の風物詩「サケのウライ漁」盛ん 鮭川

2020/11/21 22:57
わなにかかったサケを網ですくい上げる漁協組合員=鮭川村・泉田川

 鮭川村の晩秋の風物詩「サケのウライ漁」が盛んに行われている。日が昇る前から最上漁協組合員が泉田川に集まり、生きのいいサケを毎日水揚げしている。

 ウライとはアイヌ語で梁(やな)を意味し、その漁法は金属製のわなを使う。同漁協鮭鱒(けいそん)部会鮭川支部のメンバー10人ほどが連日、わなにかかったサケをたも網ですくう作業に精を出す。サケはくじ引きをして組合員で分け、塩漬けして寒風干しにする伝統食「鮭(よう)の新切(じんぎ)り」にしたり、知人に分けたりする。

 同支部によると今季は不漁で、今のところ例年水揚げする量の半分ほどという。同支部の津藤多悦さん(71)は「自然が相手なので思うようにはいかないが、毎日どのくらいわなにかかっているのか楽しみにして来ている」と話した。漁は今月いっぱいまで続く。

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