南陽市、奥山氏(山形市出身)側と交渉へ ハイジアパーク南陽の民間譲渡

2020/11/21 10:58

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 南陽市が年度内の民間譲渡を模索している温泉保養施設「ハイジアパーク南陽」で、優先交渉権を得たのは世界的工業デザイナー奥山清行氏(山形市出身)が代表を務める「KEN OKUYAMA DESIGN(ケン・オクヤマ・デザイン)」であると、市が20日明らかにした。正式契約を目指し、交渉を本格化させる。

 市商工観光課によると、当初は12月上旬に基本協定を締結し、来年4月1日以降の物件引き渡しを想定していたが、「KEN―」側から「2~3カ月の猶予期間がほしい」との要望があり、柔軟に対応することにした。契約・引き渡しともに、日程がずれ込む可能性がある。

 「KEN―」側が提案している事業概要は非公開だが、20日に開かれた市議会議員全員協議会で所感を問われた白岩孝夫市長は「応募自体をうれしく思った。現在の3セクでは思いつかない事業と感じている」と語った。事業規模の壮大さに期待する声もあった。

 譲渡条件として市は、保養施設(入浴施設)としての営業に加え、▽引き渡し後2年以内の事業開始▽事業開始から10年間は自ら(民間側)設定した事業計画の着実な実行―などを求めている。支援策として固定資産税相当額の奨励金に加え、源泉利用費を5年間支援する。

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