つかめ福くじ、新年運試し 米沢・甲子大黒天本山で越年例大祭

2020/11/20 15:17
福くじが入ったかごを振りかざし、新年の福徳などを祈願した開運招福加持=米沢市・甲子大黒天本山

 米沢市の小野川温泉にある甲子(きのえね)大黒天本山(関谷寛明(かんめい)住職)の越年例大祭が19日、同山で行われた。打ち出の小づちの形をしたかごを振り、中に入ったくじを振りまく伝統の神事「開運招福加持(かいうんしょうふくかじ)」では参拝客が舞い散る福くじを拾い、一足早い新年の運試しをしていた。

 1年の無事を感謝し、新年の福徳を願う行事として執り行っている。例年は全国から参拝客が訪れるが、今年は案内を近隣県に限り、約300人が参加した。山伏が神斧(しんぷ)、宝剣(ほうけん)、宝弓(ほうきゅう)を振るって災難を取り除いた後、疫病退散と経済の復興成就を祈った。

 開運招福加持で当たりくじを拾った参拝客には七福神の色紙などが贈られた。縁起物のタイの置物が当たった高畠町の佐野里美さん(71)は「私の祖母の代から参加しているが、当たったのは初めてでびっくり。来年は家族みんな健康に過ごせるよう祈りました」と話していた。

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