共同店舗展開、強めてきた関係性 きらやか銀とSBI

2020/11/20 10:27
共同店舗のオープニングセレモニーで握手を交わす(左から)きらやか銀行の粟野学頭取とSBIマネープラザの太田智彦社長=昨年10月、山形市

 SBIホールディングス(東京)との資本業務提携を結ぶ方針を固めたじもとホールディングス(仙台市、HD)は、傘下のきらやか銀行(山形市)と仙台銀行(仙台市)がこれまで、SBIグループのSBIマネープラザと共同店舗をオープンさせるなど、関係性を強めてきた。

 きらやか銀は2018年4月に、SBI証券と金融商品仲介業などでの業務提携を締結した。業務上の提携は県内他行も行っているものの、きらやか銀は昨年10月、SBIマネープラザとの共同店舗を県内金融機関で初めて山形市にオープンさせ、双方から2人ずつ人員を配置している。

 きらやか銀も他の地銀同様、近年は超低金利の影響で貸し出し利ざやが縮小するなど、収益確保が難しい状況が続いている。09、12年には財務基盤の強化を目的に計300億円の公的資金の注入を受け、24年には一部の返済期限を迎える。20日に発表する20年9月中間決算については、今後有価証券の売却損を計上することに伴い、5億円の赤字を見込んでいる。

 きらやか銀行は殖産銀行と山形しあわせ銀行が合併して07年に誕生、12年に仙台銀行と経営統合し、じもとHDが発足した。

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