山形市が独自の追加支援策 市有施設の蛇口改修、肘操作のレバー式に

2020/11/20 07:53
山形市役所(資料写真)

 山形市は19日、新型コロナウイルスの影響を受けた独自の追加支援策を発表した。市有施設の水道蛇口の改修や、市役所へのベビーケアルームの設置などを盛り込んだ。予算は約1億4千万円を見込み、市議会12月定例会に関連予算を計上した補正予算案を提出する。

 市有施設では、トイレや水飲み場の蛇口を手のひらで回す回転式から、肘で操作するレバー式に改修する。対象は学校、保育所、老人福祉センター、公民館、体育館など380施設の約4100個を想定。本年度内に実施する。

 ベビーケアルームは、乳幼児と市役所を訪れた保護者らがおむつ交換や授乳をすることができる。1畳ほどのスペースで、ソファのほか、感染症対策で空気清浄機を備える。市役所1階の保育育成課窓口付近に来年2月に設置する予定。

 さらに市休日夜間診療所に関し、季節性インフルエンザと新型コロナの同時流行が懸念されることから、初期救急医療の体制維持を図るため補助金を増額する。来年に延期された東北絆まつりについては5月下旬から6月上旬の土日に開催する方向で調整中とし、感染防止対策に関する負担金を追加計上した。

 新型コロナの影響で収入が減少した低所得の1人親世帯に対し、1世帯につき3万円の応援金を支給する。約1400世帯を想定。手話通訳者などは国が障害者福祉施設などの職員に支給した慰労金の対象とならなかったため、新型コロナ感染拡大の中でも障害者の自立と社会参加に不可欠な業務に当たったとして、11人に対し1人当たり慰労金3万円を支給する。

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