藤島・櫛引の日帰り温泉施設、新組織で経営改善へ 鶴岡

2020/11/18 09:16
鶴岡市役所(資料写真)

 鶴岡市は17日、藤島・櫛引地域の日帰り温泉2施設の運営について2021年度から、現行の第三セクター方式を見直し、営利を目的としない新組織に移行する方針を示した。利用者の減少などによる経営悪化で財政負担が膨らんでおり、温泉入浴に特化した経営で経費圧縮を図る。

 行財政改革の取り組みとして同日、市議会に説明した。藤島地域の「長沼温泉ぽっぽの湯」、櫛引地域の「くしびき温泉ゆーTown」について、住民が参画する地元密着型の新組織を指定管理者とする方針。

 運営は市の委託料で行い、利用料金は市の歳入に組み入れる。不採算となっている食堂などの業務を見直すとともに、予算を固定化して経営のスリム化を図る。食堂はテナントなどによる運営を検討している。

 市のまとめでは、両施設の2019年度の利用者数は計約30万3千人。設備故障の影響もあり、15年比で約4万人減った。財政負担額は計約2319万円に上っており、軽減効果で経営の改善を図る。運営の移行に伴い、現経営体のふじの里振興株式会社、くしびきふるさと振興公社は本年度で解散する。

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