21年県産米、生産目安高めに設定 シェア維持へ推進会議協議

2020/11/17 12:21
稲刈りの様子(資料写真)

 本県の水田農業の在り方などを検討する県米政策推進会議(会長・小沢亙山形大農学部教授)が16日、山形市のあこや会館で開かれた。2021年産主食用米の「生産の目安」の算定方法について、県産米のシェア率を維持するため高めに設定することを協議した。

 「生産の目安」は国が示す全国の需給見通しに県産米シェア率を乗じて算出した数量に、県産ブランド米の「つや姫」や「雪若丸」の需要増を加算して決定する。ただ、県全体でみると、過剰な減産によって設定目安に届かない状態が続いており、シェア率も低下傾向にあるという。シェア率を堅持するため、21年産については新たに、これまで過剰に削減されてきた作付面積の3カ年平均分を算出して上乗せし、生産量が引き上げられるよう調整を図る。

 また、県全体の数量決定を受けて各地域農業再生協議会が示す目安に関し、作付けの実績が大きく下回る市町村がある一方、作付け拡大を希望する声も上がっており、21年産以降、改善に取り組む方針を確認した。

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