大江西川線、改良区間が部分開通

2020/11/17 08:57
部分開通した大江西川線の渡り初めを行う出席者=大江町

 主要地方道大江西川線で県が改良事業を進める大江町貫見―沢口間(全長1260メートル)のうち、460メートル区間が部分開通し16日、現地で交通安全祈願祭と式典が行われた。地元住民の生活道路と、町中心部から柳川温泉などに通じる観光道路としての役割を担う。

 同町左沢と西川町大井沢を経て国道112号に至る同区間は、月布川沿いで急カーブが多く、これまで崖崩れや雪崩などの被害もあった。県は安全性やアクセス向上を目指し2012年度、同区間を含む大江西川線の改良事業に着手した。全体の総事業費は32億円。このうち16年に480メートル区間が開通し、今回は橋二つを含む幅員8.5メートルの新ルートを整備した。

 安全祈願祭には約30人が出席し、吉村美栄子知事は「一日も早く全面開通できるよう、全力で取り組みたい」とあいさつ。出席者がテープカットし、歩いて渡り初めを行った。

 同線は大井沢地区で地滑りにより陥没が生じ、大井沢トンネルを含む大江町柳川までの約5.1キロ区間が通行止めとなっている。県は来秋の復旧を目指し、貫見―沢口間と同時に整備を進めている。

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