県内、新たに2人感染 県外の女子大生と山形の未就学女児

2020/11/15 09:22
新たに女児1人の感染が発表された山形市の記者会見=山形市役所

 県と山形市は14日、本県を訪れている県外の20代女子大学生と、山形市の未就学の女児が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。大学生は受講する村山地域の自動車教習所が契約する同地域の宿泊施設に滞在。過去事例と関連はないとみられる。女児は11日に感染が公表された30代男性会社員の同居家族。

 県によると、大学生は11日に来県し、同日から13日まで教習所で学科と実技の講習を受けた。13日、来県前に県外で行動を共にした知人から、感染したとの連絡を受け、同日夕に村山保健所に相談してPCR検査を行い、感染が判明。14日に村山地域の感染症指定医療機関に入院した。12日から味覚と嗅覚障害はあるが、軽症という。濃厚接触者は今のところ宿泊施設で同室の知人1人という。

 来県時は隣県まで公共交通機関を利用し、そこから教習所の送迎車で移動。滞在中は教習所と宿泊施設を送迎車で行き来し、外部の飲食店などの利用はないという。マスク着用や換気など教習所、宿泊施設とも感染症対策を徹底しているとし、14日も営業している。

 市によると、女児は男性会社員の濃厚接触者として13日にPCR検査を受け、陽性が判明。14日に村山地方の感染症指定医療機関に入院した。無症状。男性が受診誘導を受けた9日以降、幼児教育保育施設を休んでおり、市は「感染拡大の恐れはない」とした。新たな濃厚接触者はいない。

 11日には男性会社員のほか、30代男性、20代女性市職員の3人の感染が公表されている。県と市によると、14日までに3人の濃厚接触者全員のPCR検査が終了し、女児以外は陰性だった。12日に感染が公表された天童市の60代男性と村山市の30代女性の濃厚接触者8人も陰性だった。県内の感染者は累計96人。14日に2人が退院し、12人が入院している。山形市の累計感染は18人。

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