鶴岡・朝暘一小、7月豪雨の爪痕学ぶ 修学旅行で左沢訪問

2020/10/28 20:13
7月豪雨の被災状況について、地元住民から話を聞く鶴岡市朝暘一小の児童=大江町左沢

 鶴岡市朝暘一小(中野洋校長)の6年生106人が28日、7月豪雨で被災した大江町左沢を訪れた。修学旅行の一環で、地元住民から当時の被害状況などを真剣な表情で聞き、防災について考えていた。

 同校は当初、宮城県で東日本大震災の被害について学習する予定だったが、新型コロナウイルスの影響で行き先を豪雨被害のあった左沢に変更。この日は町観光ボランティアガイドの会(石川博資会長)のメンバーが案内役となり、児童は住宅などが多く浸水した百目木地区を一望できる旧最上橋の上で「氾濫水位の14メートルを3メートル超える17メートルになった」などの説明を受けた。

 橋には7月豪雨と1967(昭和42)年の羽越水害時の写真が展示され、児童は食い入るように見つめていた。疋田幸太郎君(12)は「人間がどんなに頑張っても防げそうにない水位だと思った。異常気象がこれ以上進まないよう、できることを考えたい」と話していた。

記事・写真などの無断転載を禁じます
[PR]
おすすめニュース

県内ニュース最新一覧

[PR]