本県関係選手、今後の抱負語る プロ野球ドラフト会議

2020/10/27 13:22

 プロ野球のドラフト会議が26日、東京都内で開かれ、本県関係では三菱自動車岡崎の中野拓夢内野手(日大山形高出)が阪神から、日本生命の阿部翔太投手(酒田南高出)がオリックスからともに6位で指名された。育成ドラフトでは東北公益文科大の赤上優人投手が西武から1位で指名された。本県関係選手の指名は育成ドラフトを含めて10年連続となった。本県関係で他に志望届を提出していた田中秀太捕手(山形城北高)は同日までに関西独立リーグの堺への入団が内定した。

 プロ野球のドラフト会議で指名された三菱自動車岡崎の中野拓夢内野手(日大山形高出)、育成ドラフトで指名を受けた東北公益文科大の赤上優人投手が記者会見で今後の抱負を語った。

【阪神6位・中野拓夢(日大山形高出)】日本を代表するショートになる

 ―指名を受けた心境は。

 「ほっとした。なかなか名前が呼ばれず不安だったが、子どもの頃からファンだったチームに指名されて、うれしい気持ちでいっぱい」

 ―阪神の印象は。

 「ファンも球団も温かいというのが印象的。チームに勢いがあり、プレーしやすい環境だと思っている。甲子園は高校時代の思い出の地でもあり、指名に縁を感じている」

 ―セールスポイントは。

 「打撃では初球から積極的に振っていくのが自分のスタイル。守備範囲の広さもアピールポイントにしている」

 ―目標は。

 「安定して打率3割を記録できる選手を目指しており、1年目で1軍に定着して新人王を狙っていく。日本を代表するショートになり、侍ジャパンのメンバーとして日の丸を背負って野球ができるようになりたい」

 ―喜んでいる県民にメッセージを。

 「高校の先輩の奥村(展征)選手(ヤクルト)に刺激を受けて、プロを夢見てきた。地元で応援してくれる多くの方々に活躍する姿を見せて恩返しができたらいい」

 なかの・たくむ 天童市出身。天童北部小―天童二中―日大山形高―東北福祉大―三菱自動車岡崎。好守巧打の内野手。高校2年で全国選手権に出場し、県勢初の夏の甲子園4強入りに貢献した。大学4年時に全日本選手権で優勝を経験。社会人では1年目からレギュラーとして活躍した。身長172センチ、体重68キロ。右投げ左打ち。24歳。

オリックスから6位で指名された日本生命の阿部翔太投手(酒田南高出)=2019年、京セラドーム

【オリックス6位・阿部翔太(酒田南高出)】本格派、アジア選手権日本代表

 あべ・しょうた 大阪府出身。酒田南高―成美大(京都)―日本生命。高校時代は捕手、投手としてプレーし、3年時には主将を務めた。150キロ超の直球を持ち味にする本格派。2019年は都市対抗野球大会などの上位進出に貢献し、アジア選手権の日本代表に選出された。身長178センチ、体重78キロ。右投げ左打ち。27歳。

赤上優人投手

【西武育成1位・赤上優人(東北公益文科大)】危機感持って自分を信じて

 ―今の率直な思いは。

 「プロで活躍するチャンスをもらえてすごくうれしい。ほっとして、肩の荷が降りた感じ。ただ、育成からのスタートであり、危機感を持って今後に臨みたい」

 ―西武の印象は。

 「打線が強力なイメージを持っている。投手陣には同世代で活躍している選手がおり、負けないように頑張る」

 ―自らの武器と今後の目標は。

 「気持ちを前面に出したピッチングと150キロ超のストレートが持ち味。これからは160キロを投げ、力で押していける投手に成長していきたい。これからどうなるかは自分次第。自らの力を信じ、練習を重ねていく」

 あかがみ・ゆうと 秋田県仙北市出身。桧木内中―角館高―東北公益文科大。大学1年時に遊撃手から投手に転向し、最速150キロ超の直球が持ち味。昨秋の南東北大学野球連盟のリーグ戦では優勝に貢献し、最優秀選手に輝いた。身長177センチ、体重80キロ。右投げ右打ち。21歳。

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