大麻譲り受けの県警元巡査、有罪 山形地裁判決

2020/10/27 09:31
山形地方裁判所(資料写真)

 大麻とみられる乾燥植物片を購入したとして麻薬特例法違反(譲り受け)の罪に問われた村山地方に住む県警元巡査の男(20)=犯行当時19歳=の判決公判が26日、山形地裁であり、土倉健太裁判官は懲役6月、執行猶予2年(求刑懲役6月)の有罪判決を言い渡した。

 判決理由で土倉裁判官は、警察官だった被告が犯行を止めるべきだったのに、使用や購入の誘いに応じたと指摘。「友人関係を壊したくないという幼稚な動機に酌むべき点はない」と述べた。一方、犯行時は未成年だった上、懲戒免職になったことなどから執行猶予付きとした。

 土倉裁判官は判決言い渡し後、薬物は抜けられず再犯の恐れがあるとした上で「友人を大事にするのと、犯罪の誘いに応じることは違う。二度と手を出さないように」と諭した。

 判決によると、元巡査は少年から4月11日に大麻様のもの約2グラムを8千円で、同25日に約3グラムを1万2千円で大麻として譲り受けた。この事件では他に仲間5人が逮捕され、3人が有罪判決を受けた。

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