クマ目撃、過去10年で最多 21日現在で県内608件、今月突出

2020/10/27 07:56

 今年の県内のクマの目撃件数は608件(10月21日現在)に上り、過去10年で最多となっている。26日には川西町で女性が襲われてけがを負ったほか、鶴岡市の住宅地に出没するなど、冬眠を前に活動が活発化しており、注意が必要だ。

 県みどり自然課によると、2010年以降のクマの目撃件数は概ね年間200~400件前後で推移。2016年の575件が最多だったが、今年は既にこの数値を超えた。20年を月別でみると、6~9月は100近い件数だったが、10月は突出して多く、179件(21日現在)に上っている。

 今月に入って急増した背景について同課は、今年は餌となるブナの結実が「大凶作」と見込まれることから、「冬眠に向け、人里まで餌を探しに出て来ている可能性がある」としている。

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