W杯ジャンプ女子蔵王大会、開催困難か 実行委伝達「現状のままでは」 

2020/10/25 15:47
蔵王ジャンプ台(資料写真)

 来年1月15~17日に予定されているノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会の実行委員会が新型コロナウイルスの影響で、現状のままでは開催が難しいとの方針を国際スキー連盟(FIS)や全日本スキー連盟(SAJ)に伝えたことが24日、関係者の話で分かった。

 関係者によると、来日した選手、スタッフの移動や滞在、医療態勢などがネックになり、FISやSAJが示した条件を実行委がそのまま受け入れるのは困難と伝えたという。

 佐藤孝弘山形市長は山形新聞の取材に対し、「蔵王大会は市民による手作りの部分が多い大会。示された条件を考えると態勢や費用の面でかなりハードルが高いと認識しているが、できる限り開催したいと思っている」と話した。

 蔵王大会では個人戦2試合、団体戦1試合が組まれていた。海外からは近年40人程度の選手が出場しており、日本からは高梨沙羅(クラレ)らの参戦が見込まれていた。

 日本でのW杯は他に札幌市で来年1月9、10日にジャンプ女子、2月6、7日にジャンプ男子が開催予定。秋田県仙北市ではフリースタイルスキーのモーグルが3月6、7日に計画されており、いずれも開催可否が検討されている。

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