ワイヴァンズ、待望の初勝利 ホーム奈良戦

2020/10/25 12:28
〈山形―奈良〉第1Q、ゴール下に切り込む山形のランス・グルボーン(中央)=南陽市民体育館

 バスケットボール男子・Bリーグ2部は第4節第3日の24日、各地で6試合が行われた。東地区のパスラボ山形ワイヴァンズは南陽市民体育館で奈良(西地区)と対戦し、71―54で勝利した。今季初の白星で通算成績は1勝6敗。

 山形はアンドリュー・ランダル、中島良史、和田保彦、河野誠司、クリス・ブレディが先発した。山形は前半から好守が光り、38―24で折り返した。第3Q以降も新加入の外国人選手を中心に安定感のある試合運びを見せ、前半のリードを守り切った。

 ランダルが15得点10リバウンド、ランス・グルボーンが15得点、新号健が14得点、中島が11得点だった。505人が観戦。25日は同会場で奈良と再戦する。

 【評】山形は相手をロースコアに抑え込み、堅実な試合展開を見せた。前半の失点はわずかに24点で、ハードな守備から流れをつかんだ。10月に入ってチームに合流した外国人選手が攻守で安定感を発揮し、日本人選手も含め計4人が2桁得点するなど攻撃もかみ合った。

新外国人躍動、攻守かみ合う

 待ちに待った白星だ。山形は開幕以来、新型コロナウイルスの影響で外国人選手の合流が遅れるなどし黒星が続いていたが、当初主力と見込んだランス・グルボーン、日本でのプレー経験が豊富なアンドリュー・ランダルらが加わったことで総合力を高め、ホームで意地の一勝を挙げた。

 「日本人選手のハードワークと外国籍選手のプレーがかみ合った。チームはやっと動き始めた」。合流後の初試合を終え、グルボーンは落ち着いた表情で振り返った。ランダルとともに15得点したが、それ以上に、2人が体現したディフェンスを中心にチームプレーに徹する姿勢こそ、これからのチーム作りにつながる大きな収穫だった。

 チームはようやく手応えをつかみ始めた。主将の河野誠司は「新外国人選手を中心にゴール下での失点を抑え、自分たちが目指す守備を実践できたことが勝利につながった。これからの戦いを通し、着実に成長を遂げたい」と力を込めた。

ハードなプレー実践

 ミオドラグ・ライコビッチヘッドコーチの話 ハードなプレーを実践してチームが機能し、良い内容の試合になった。合流した外国人選手が攻守両面で奮起してくれたことも大きかった。多くのファンの支えはとてもうれしく、選手のモチベーションにもつながっている。

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