修験の道たどるウオーキング 寒河江・慈恩寺

2020/10/24 21:14
険しい山道を慎重に歩く参加者=寒河江市

 かつての山岳修験の行場がある寒河江市慈恩寺で24日、「修験の道ウォーキング」が開かれ、参加者が険しい山道を歩みながら修験者の荒行に思いをはせた。

 慈恩寺を核とした地域活性化に取り組む「悠久の里慈恩寺運営委員会」のメンバーが案内役を務め、市内外から18人が参加。慈恩寺活性化センターを出発地点に山王台、長坂、夫婦(めおと)滝から修験道に至る約8キロの行程を歩いた。道中には亀のような形をした「亀の子岩」や、大きな杉の木がある「愛染ケ嶽」といった見どころのほか、傾斜35度以上の急な坂道も。参加者は転ばないよう慎重に歩を進め、色づき始めた紅葉に心を癒やされながら6時間半で踏破した。

 参加者で最高齢の同市中河原、無職安達清一郎さん(85)は「険しい道を歩いた修験者はえらいと思った。地元の山道を知ることができて良かった」と充実感を漂わせていた。イベントは市が毎年開催し、6回目。29日にも行う。

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