米沢・吾妻山ろく放牧場で下牧作業

2020/10/22 21:02
今シーズンの放牧を終え、山を下りる牛。夏場を過ごした山は紅葉が色づき始めた=米沢市

 米沢市の吾妻山ろく放牧場で22日、今シーズンの放牧が終了し、夏場を過ごした牛を畜産農家に戻す下牧作業が行われた。周囲の山々は紅葉が始まり、農家らは季節の移り変わりを感じるとともに、牛の順調な生育を喜んでいた。

 今年は米沢、川西両市町の畜産農家10戸が利用し、妊娠した黒毛和種計126頭が過ごした。同放牧場は11月から翌年4月まで積雪で閉ざされることから、冬季間は各農家の牛舎で飼育される。

 この日は最後に残った72頭をトラックに乗せた。牛は環境の変化を察したのか、トラックの荷台に移る際に足を踏ん張るなどして抵抗。農家らは背中をさすったり、声を掛けたりして誘導していた。市放牧事業互助会の新藤広一会長(61)は「今シーズンは天候に恵まれた。草も順調に育ち、いい1年だった」と振り返った。

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